2014年02月14日
高度なフォームを作る (電子メールの入力確認、添付ファイル、隠し項目など)
ContactForm では、フォーム項目をプラグインで追加することが可能です。
下記の記事にて具体的な追加方法について説明しています。
本記事では、それらの追加フォーム項目をご紹介します。PowerCMS 4.02 では、これらのプラグインが追加されました。
追加フォーム項目
- 日付(ドロップダウン) (CFDateDropDownField プラグイン)
- 電子メール(確認用) (CFEmailCheckField プラグイン)
- ファイル (CFFileField プラグイン)
- 隠し項目 (CFHiddenField プラグイン)
- テキスト(複数フィールド) (CFTextMultiField プラグイン)
- パスワード
日付(ドロップダウン) (CFDateDropDownField プラグイン)
ドロップダウン形式で年・月・日を選択するフォーム項目を追加します。
下記の記事にてサンプルプラグインとして紹介しておりますので、詳しくはそちらをご参照ください。
電子メール(確認用) (CFEmailCheckField プラグイン)
フォームでよく見かける、確認用メールアドレスのフォーム項目を追加します。
フォーム項目の編集画面
編集項目について
編集項目「比較する項目のベースネーム」に、比較対象の電子メールのフォーム項目に指定したベースネームを指定してください。
フォーム項目の表示例
ファイル (CFFileField プラグイン)
ファイル添付 ( input[type=”file”] ) のフォーム項目を追加します。
フォーム項目の編集画面
編集項目について
編集項目「オプション」に、貼付可能なファイルの拡張子を指定できます。また、編集項目「ファイルサイズ上限」に、貼付可能なファイルの上限ファイルサイズを指定できます。
いずれも、編集項目「入力チェック」が ON の時にチェック対象になります。
その他の設定
mt-config.cgi に ContactFormAllowUploadFile 1
を指定する必要があります。
フォーム項目の表示例
隠し項目 (CFHiddenField プラグイン)
隠し項目 ( input[type=”hidden”] )のフォーム項目を追加します。既定値に指定した任意の値を送信するために利用したり、JavaScript で組み立てた値を送信するために利用できます。
フォーム項目の編集画面
テキスト(複数フィールド) (CFTextMultiField プラグイン)
複数のテキスト入力欄をまとめる、テキスト(複数フィールド) のフォーム項目を追加します。
入力画面では、複数の入力項目が表示されますが、確認画面では、それらがすべて結合した文字列になって送信されます。
フォーム項目の編集画面
編集項目について
編集項目「オプション」に、入力項目として表示したいラベルを指定します。
フォーム項目の表示例
パスワード (CFPasswordField プラグイン)
パスワード入力 ( input[type=”password”] ) のフォーム項目を追加します。
パスワード入力欄に加え、パスワード入力確認欄が自動で表示されます。
フォーム項目の編集画面
編集項目について
編集項目「表示数(size)」に、入力できる最大文字数を指定できます。
その他の設定
mt-config.cgi に RequiredPasswordLength
を指定すると、パスワードに必要な最小文字数を設定できます。
# 8文字以上の入力を必須にする
RequiredPasswordLength 8
フォーム項目の表示例
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