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2015年06月01日

2015年度の「Perl入学式 in 大阪 第1回」にて会場を提供しました

先日(2015/05/30)開催された「Perl入学式 in 大阪 第1回」にて、アルファサードのセミナールームを会場として提供しました。

Perl入学式とは

以下、Perl入学式のサイトに掲載されている文の引用です。

Perl入学式は、2012年に大阪で始まったプログラミング初心者向けの勉強会です。

プログラミング言語「Perl」を題材に、1年を通して、環境構築から変数やデータ構造の取り扱い、そして簡単なウェブアプリケーションを作成するまでの学習を行います。 プログラミングの初心者でもきちんと内容を理解できるように、基礎をしっかり身につけながら、実用的なレベルまで進むことがコンセプトです。

勉強会ではスライドに写した教材を講師が解説し、受講生はその解説にもとづいた練習問題を自分のパソコンで解いていくという形式で進められます。 困った時には、複数人いるサポーターに聞けば疑問が解決するよう配慮しています。

About - Perl入学式 | Perl Entrance

先日開催された「Perl入学式 in 大阪 第1回」は、2015年度(4年目)の最初のPerl入学式ということになります。

同日に東京会場、福岡会場でも実施していたため、Skype で各会場を中継し、校長(@__papix__氏 ※ Perl入学式を始めた方)より、開催のあいさつがあったようです。

その後、各会場で自己紹介などをされ、講師陣から「これから1年間一緒に頑張りましょう」といった挨拶が本当に入学式のような雰囲気でした。

Perl入学式 第1回 の内容について

第1回は最初の一歩である、まず Perl が利用できる環境を整えるという内容だったようです。

プログラミング初心者だったころを振り返ると、環境構築は、プログラミングの勉強自体よりも、敷居が高く大変だった気がします。

特に Perl というプログラミング言語は、Unix 文化圏で発展したプログラミング言語なので、単に Windows, Mac を利用しているだけのユーザーからすると、敷居は低くないプログラミング言語な気がします。

第1回の内容は二部構成になっていて、第一部が OS の環境構築、第二部が Perl の環境構築(plenv)といった内容のようでした。

#Perl入学式 in大阪 第1回 環境構築編 on Zusaar

最初は、それだけで 7時間も持つのかな??とも思ったりしたのですが、イベントに入学式という名が付いているだけあって、講師・サポーター陣が懇切丁寧に、各種ツールのインストール方法、シェルの使い方(cp コマンド, mv コマンドなどの基本のキ)、エディタの使い方などを説明されていたので、ゆっくり時間をかけて初心者が最初のステップに踏み込んで行けるような体制を作っているのだなと感心しました。

Perl入学式の体制について

通常、ハンズオンは、講師1人(+サブ1人)くらいの体制で実施することが多いような印象がありますが、Perl入学式は、講師1人にサポーター6人と至れり尽くせりな体制でした。

サイトを拝見すると、前年度の元受講生がサポーターになっていたりもするようです。

プログラミングの学び始めは、周辺技術も含め本当に何もかもが意味不明といった状況に陥るので、こういった体制は学習効率が高まる気がします。

個人的にも、周りにプログラミングの学び始めの方がいたら、おすすめしたいイベントだなと感じました。

その他

受講生全員が Perl のダウンロードとコンパイルをするということだったので、ネットワーク等大丈夫だろうか?と内心少しヒヤヒヤしていたのですが、問題なく実施できていたようでよかったです。

また、5分ほど会社紹介の時間をいただいたので、簡単な会社紹介と、弊社の Perl との関わりについてお話させていただきました。 (PowerCMS は Perl で書かれた CMS である Movable Type をベースとした製品なので、弊社エンジニアは毎日 Perl の読み書きをしています!)

今後も製品の基盤技術関連のコミュニティには、大小問わず何らかの形で還元していければと考えています。


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