2018年04月05日
これからのセールス手法とアルファサードがお手伝いできること
突然、営業電話がかかってきたり、営業マンが訪ねてきて、仕事を中断せざるを得ない状況となり、迷惑に思ったことはないでしょうか。または、大量に送られてくるDMや、営業メールにうんざりしてございませんでしょうか。
これらは、企業から不特定多数に対し、一方的に売り込みを行なう手法、アウトバウンドセールスと言われます。
アウトバウンドセールスが悪いわけではありませんが、ほとんどの場合、興味のないものであったり、興味をもったとしても、騙されているのではないか等、不安に思う面も多いのではないでしょうか。現在も、このアウトバウンドセールスを実施している会社は多数ありますが、日に日に効果が低くなっているのではないかと思われます。
近年では何かに興味がある場合、まずはネットを活用し、検索、比較するのが当たり前となっております。情報を押し付けられる(プッシュ型)のではなく、自ら取得する(プル型)形に消費者の行動が変わったことが原因と思われます。
そこで、時代に合わせた新たな営業手法が浸透してきました。インバウンドセールスです。
インバウンドセールス
インバウンドセールスは、お客様から信頼していただくことを第一とし、売ることに固執しません。パートナーシップを育み、常にお客様の立場に立って、最適な提案ができるよう努めます。
このように、お客様に好まれる、必要とされる営業手法になります。
インバウンドマーケティング
インバウンドセールスを行うにあたり、重要なのはマーケティングです。アメリカのHubSpot社が提唱するインバウンドマーケティングは、以下の5ステップに分かれます。
STEP1
まずは、お客様に見つけていただくことが重要です。お客様が必要としている情報や、求めている情報は何なのかを分析し、情報を見つけやすい形で発信します。
セミナーや勉強会も有効です。
STEP2
興味を持っていただき、問い合わせや、カタログダウンロード、セミナー参加等のアクションをお客様からいただけるように誘導します。
ここまでくれば、成約率も相当高くなるのではないでしょうか。
STEP3
適切なタイミングで、お客様のニーズに合わせた提案をすることでご購入に繋げます。
STEP4
購入後のサポートをしっかり行ない、お客様との良好な関係を築きます。
STEP5
お客様からのご指摘事項や、商品の改善点、ウェブサイトの改善等を分析し、しっかりとPDCAサイクルを回します。
弊社の例
弊社では予てよりインバウンドセールス・インバウンドマーケティングを実践しております。下図は弊社の例です。
まだまだ試行錯誤の必要や足りない面もありますが、弊社は営業専任の部門が無くても一定の評価を得ておりますので、それなりの結果が出ていると考えております。
この考え方は、セールスだけに留まらず、リクルート等でも活用できると考えております。
STEP1
PowerCMSブログや、SNSでの発信、アプリの配信、SEO対策等のデジタルマーケティングの実施
STEP2
セミナーの実施、サイトでの適切な誘導、ターゲットメールやプッシュ通知
STEP3
ご利用シーンに合わせた製品デモ、導入前サポート、ご相談を積極的に実施
STEP4
サポート部門による手厚い導入後サポート、パートナー制度の充実
STEP5
全ての部門での改善MTG、勉強会を実施し、製品やお客様対応に反映
デメリット
インバウンドセールス、インバウンドマーケティングにも欠点はあります。それは、成果が出るまで時間が掛かることと、上質なマーケティングやプロモーションを行なうためのノウハウが必要なことです。
弊社には蓄積されたノウハウがあります。是非、弊社にお手伝いさせてください。
アルファサードがお手伝いできること
PowerCMS、MTコマースを使った適切なサイト設計と構築、ウェブマーケティングのお手伝いをさせていただきます。また、サイト改善運用等、作って終わりではなく、お客様と一緒に運営、発展していく形でお手伝いさせてください。
弊社製品をご利用・ご提案いただいているWeb制作会社様、システム開発会社様、デザイン会社様により一層お役立て頂ける特典をご用意しておりますので、弊社のパートナー制度も是非、ご検討ください。
コメントを投稿する