2019年12月25日
多言語対応・ICT化推進フォーラムに出展しました。
東京国際フォーラムで行われた「多言語対応・ICT化推進フォーラム」に伝えるウェブで出展しました。
やさしい日本語とは
「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい日本語のことです。
今年10月に台風が発生した際、 Twitter で話題に上っていたのをご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
伝えるウェブは、「やさしい日本語」での情報発信を支援するサービスで、サイトのデザインをそのままに「やさしい日本語」に翻訳したり、ルビを振る、音声読み上げをすることなどが可能です。詳細については機能をご説明したページをご確認ください。
都知事が視察!?
弊社以外は、ほとんどが多言語対応のアプリやサービス、ICT 活用などということで、やさしい日本語のみを対象にしていた出展者はいらっしゃらないということでした。
それがよかったのか、小池都知事が弊社ブースを視察される予定になっていました。金曜日には、急遽橋本大臣も視察される可能性があるという連絡が入り、わくわくドキドキの週末でした。
フォーラム当日
弊社代表は散髪に行き、スーツはもちろん、メガネも靴も新品をそろえ準備万端(笑)。
各ブースの滞在時間は90秒ほどと伺っていたので、午前中に説明時間を計り、90秒の感覚をつかんだりしていました。
「多言語対応・ICT化推進フォーラム」の申し込みサイトを「やさしい日本語」化し、デモを行っていたのですが、お客様からご質問をいただきました。
「※車椅子の方は地下通路のエスカル付き階段を御利用ください」
会場案内の部分の「エスカル」がそのままになっており、これは何かとご質問をいただきました。
その場で調べ、辞書に登録しました。このように、言葉を教えながらどんどん育てていきます。
このように変換されました。
視察風景
13時を過ぎ、別ホールで行われていた講演が終わり、大臣と都知事がいらっしゃいました。
弊社のブースには、まず橋本大臣がいらっしゃいました。
他のブースでは日本語以外への翻訳が多かったのに対し、弊社は日本語から日本語への翻訳ということで、大臣からは「必ずしも他言語でなくても良いのですね!」とのコメントをいただきました。
橋本大臣がいらっしゃる間に、小池都知事がブースを通り過ぎてしまい、結局時間切れでご説明をすることはかないませんでした。
「伝えるウェブ」のサイトでは、実際にサイトの変換や文章の翻訳を無料でお試しいただけます。
ぜひ、どのように変換されるかお試しください。
API の用意もございますので、アプリやサービスとあわせてご活用いただくこともできると思います。
伝えるウェブ:https://tsutaeru.cloud/
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まだまだ、可能性を探りながらの技術ですので、一緒に育ててくれるエンジニアも大募集中です!
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