2022年02月16日
ワークフロー通知メールの内容を Cc 向けに変更する
PowerCMS 5.20 で、ワークフロー通知時の Cc に対応いたしました。
ワークフローの際に送信されるメールの文面は、「PowerCMS Bootstrap ウェブサイト」を使ってテーマをインストールしていれば、ウェブサイト/ブログのシステムテンプレートに「ワークフロー通知」という名前で追加されており、変更が可能です。
デフォルトの文面
デフォルトでは、下記のような文面が届きます。
- 「このメールはユーザー writer があなたに記事の確認を依頼したことを通知するメールです。」
この内容では、Cc に指定されたメールアドレスで受け取ったユーザーも、自分に依頼されたのだろうか?と誤認する可能性もありそうです。
文面のカスタマイズ
そこで、誰に対して確認依頼が行われたのか明確にしてみましょう。テンプレート変数 change_author_name
が利用可能です。ウェブサイト/ブログのシステムテンプレートに「ワークフロー通知」の編集画面で、冒頭の内容を
このメールはユーザー <$mt:var name="author_name"$> が <$mt:var name="change_author_name"$> にウェブページの確認を依頼したことを通知するメールです。このメールはユーザー <$mt:var name="author_name"$> が <$mt:var name="change_author_name"$> に記事の確認を依頼したことを通知するメールです。
とすることで、メールの文面は
- 「このメールはユーザー writer が superwriter に記事の確認を依頼したことを通知するメールです。」
となります。これで、誰に対して確認依頼が行われたのか明確になりました。
利用可能なテンプレート変数を把握する
このほか、「ワークフロー通知」のテンプレートの中で利用可能なテンプレート変数を把握したい場合は、下記の記事をご参照ください。
- カテゴリー
- PowerCMS 5
コメントを投稿する