2022年03月31日
同期結果のログ
PowerCMS 6 のリリース記事 には掲載していない新機能も複数存在します。今回は、日時指定により実行された同期の結果を確認することができる機能についてご紹介いたします。
同期結果の記録
これまで、日時指定した同期は「同期スケジュール」として管理され、対象となる同期が完了するとともにデータをクリアしていました。PowerCMS 6 では、同期スケジュールに「予約」と「完了」のステータスを持たせ、完了したスケジュールを削除せず、結果を記録し、事後に確認できるようにしました。一覧画面に表示されますので、フィルタやソートも可能です。
同期機能を提供している Copy2Public は、歴史的経緯から、この機能を実装するのに適した形になっていませんでしたが、今回のアップデートに合わせて処理プロセスを変更しました。もちろん、これまで通りの操作感でご利用いただくことが可能です。
※ 「今すぐ実行」で即時に同期した場合、本機能による事後の確認はできません
完了したスケジュールは、デフォルトでは2年間保存されます。この期間は、環境変数 Copy2PublicOldResultExpireFrequency
により、秒単位で指定することが可能です。
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