※ この機能はアドバンスト版以上のライセンスをご購入の場合のみご利用可能です
ディレクトリ サービスと PowerCMS の間で、ユーザー情報を同期します。同期方法は 3 種類あります。
手動で同期させる
PowerCMS と、LDAP ディレクトリを手動で同期します。
- PowerCMS にサインインする
- ページ上部のナビゲージョンから [システム] を選択する
- サイドメニューから [ユーザー] - [一覧] あるいは [設定] - [グループ] を選択する
- ユーザーあるいはグループの一覧画面の [アクション] から [同期] をクリックする
[同期] メニューが表示されない場合は、ExternalGroupManagement や ExternalUserManagement などの環境変数が正しく設定されていることを確認してください。
スケジューラによる定期的な同期
スケジュール タスクを利用して、定期的に情報を同期します。mt-config.cgi に以下の項目を追加して、スケジュール タスクを実行します。
同期の頻度については環境変数の ExternalUserSyncFrequency で設定を行います。
LaunchBackgroundTasks 1
スケジューラーによる定期的な同期を行うための設定については、PowerCMS のドキュメントを参照ください。
サインイン時の同期
各ユーザーがサインインする時に、サインインしたユーザーに関連する、以下の情報が同期されます。
- ユーザーのステータス
- ユーザー削除等のステータスを同期します。ディレクトリ サービスで削除されたユーザーはサインインできなくなります。
- ユーザーが所属するグループ
- ユーザーの所属するグループに関する情報の同期が行われます。
また、PowerCMS アドバンスト版 4.04 からは、上記の内容に加えて以下の情報も同期することができます。
- ユーザーの表示名、メールアドレス
- LDAPUserSyncAttributes を指定した場合、ユーザーの表示名かメールアドレス、或いはその両方を同期することができます。
- グループの表示名
- LDAPGroupSyncAttributes を指定した場合、グループの表示名を同期することができます。
ログ フィードによる同期
ログ フィードに対してアクセスされた時に、ユーザー情報を同期します。例えば、RSS フィードリーダーにログ フィードを登録して、定期的にフィードにアクセスします。
ログ フィードの設定については、以下のドキュメントを参照ください。