PowerCMS からのメール送信について SMTP サーバーを利用することができます。SMTP サーバーの利用については SMTP 認証を利用したセキュアな通信を利用することもできます。
SMTP 認証を利用する
必須の Perl モジュール
- Authen::SASL
- Net::SMTP::SSL
- Net::SMTP::TLS
Net::SMTP::SSL は SSL を利用するために、Net::SMTP::TLS は TLS を利用するために必要です。
環境変数
環境変数の名前 | 説明 |
---|---|
MailTransfer | smtp を指定してください |
SMTPAuth | 使いたい SMTP 認証の種類を指定してください |
SMTPServer | SMTP サーバーへ接続するための名前または IP アドレスを指定してください |
SMTPPort | SMTP サーバーへ接続するためのポート番号を指定してください |
SMTPUser | SMTP 認証に利用するユーザーの名前を指定してください |
SMTPPassword | SMTP 認証に利用するユーザーのパスワードを指定してください |
SMTP 認証を利用しない
環境変数
環境変数の名前 | 説明 |
---|---|
MailTransfer | smtp を指定してください |
SMTPAuth | 設定しないか、0 を指定してください |
SMTPServer | SMTP サーバーへ接続するための名前または IP アドレスを指定してください |
SMTPPort | SMTP サーバーへ接続するためのポート番号を指定してください |
おまかせインストーラーでインストール中の設定
インストールウィザードを実行中、[メール設定] 画面 で「SMTPサーバー」を選び、「SMTP認証を利用する」 にチェックして下さい。チェック後、SMTP 認証に必要な情報の入力を行います。
- (SMTP 認証の) ユーザー名
- (SMTP 認証の) パスワード
- SSL接続
「SSL接続」の選択肢 (SSL接続を使わない/SSL で接続する/STARTTLS コマンドを利用する) は、必要なモジュールが揃っている場合に表示されます。モジュールに不足がある場合、選択肢は非表示となります。