PowerCMS™
2025年1月1日購入分よりライセンスの価格を改定いたします。
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[よくあるご質問] システムログに「タスクを実行するために必要なロックを獲得できませんでした」というログが残っている を追加しました。
[よくあるご質問] 特定のシステムログに絞って確認できますか? を追加しました。
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こちらは旧バージョン PowerCMS 5 のマニュアルです。最新版のマニュアルにつきましては PowerCMS ドキュメント を参照してください。

リンクの管理

アドオン・プラグイン

主な機能

  • 外部リンクの「名前」「URL」「RSS」等の情報をオブジェクトとして管理できます。
  • リンクに「タグ」をつけることができます。
  • 管理画面での検索に対応しています。
  • エディタにリンクを貼り付けることができます。
  • リンクをテンプレートタグで出力することができます。
  • スタティック/ダイナミック・パブリッシングの両方に対応しています。
  • OPML/CSV 形式のファイルからリンクをインポートすることができます。
  • CSV ファイルへのエクスポートが可能です。
  • 一覧画面、またはスケジュールタスクによってリンクチェックを行うことができます。
  • カスタム・パーミッション/ロールを作成します。
  • 個別リンクのページを表示する場合は、オプションプラグインの Viewer をインストールします。Viewer のインストールと利用方法についてはカスタムオブジェクトの記事を参照してください。

リンク一覧画面

必要な Perl モジュールについて

  • XML::Simple (XML::Parser) - OPMLからのインポートの際に必要
  • HTTP::Date - リンクチェックに必要

テンプレート・タグ

ブロックタグ

MTLinks
リンクをループで出力します。

コンテキスト (MTVar) にセットされる値

  • __first__: ループの最初
  • __counter__: ループの何回目か
  • __odd__: 奇数回目の出力
  • __even__: 偶数回目の出力
  • __last__: ループの最後

指定できるモディファイア

  • lastn (limit): 何件表示するかを指定します。
  • offset: 何件目から表示するかを指定します (既定値は 0)。
  • sort_order: 昇順、降順を指定します (descend または ascend、既定値は ascend)。
  • sort_by: ソートするカラム名を指定します (created_on または urlupdated_on、rssupdated_on、url 等、既定値は id)
  • blog_id: リンクが属するブログの ID を指定する場合に記述します。
  • rating: ランク (rating) が指定した数字と一致するリンクをロードします。
  • more: ランク (rating) が指定した数字以上のリンクをロードします。
  • less: ランク (rating) が指定した数字以下のリンクをロードします。
  • tag: タグが一致するリンクをロードします。
MTLinksHeader / MTLinksFooter
MTLinks ブロックタグの最初と最後に出力されます。
MTLinkTags
リンクのタグをループ出力します。MTTagName、MTTagID 等のタグ関連の テンプレートタグが利用できます。 MTTags タグで type に「link」を指定する事ができます。(スタティックパブリッシングのみ)
MTLinkAuthor
リンクを作成したユーザーのコンテキストをセットします。ブロックの中では MTAuthor 関連のタグが利用できます。
MTLinkIfTagged
リンクがタグ付けされている時に出力されます。
MTIfActiveLink (MTIfBrokenLink)
リンクの URL がリンク切れしていない (している) 場合に出力されます。
MTIfActiveRss (MTIfBrokenRss)
リンクの RSS がリンク切れしていない (している) 場合に出力されます。
MTIfActiveImage (MTIfBrokenImage)
リンクの画像の URL がリンク切れしていない (している) 場合に出力されます。

ファンクション・タグ

MTLinkBlogID
リンクのブログ ID を出力します。
MTLinkName
リンクの名前を出力します。
MTLinkHTML
リンクを HTML のタグの形式で出力します。
MTLinkAuthorDisplayName
リンクの作成者名を出力します。
MTLinkUrl
リンクの URL を出力します。
MTLinkDescription
リンクの概要を出力します。
MTLinkTitle
リンクのタイトル (title 属性値) を出力します。
MTLinkTarget
リンクの target 属性値で選択された値を出力します。
MTLinkRel
リンクの rel 属性値を出力します。
MTLinkImageAddress
リンクの画像 URL を出力します。
MTLinkRSSAddress
リンクの RSS の URL を出力します。
MTLinkNotes
リンクのメモを出力します。
MTLinkRating
リンクのランク (rating) を出力します。
MTLinkAuthoredOn
リンクの作成日を出力します。
MTLinkModifiedOn
リンクオブジェクトの更新日を出力します。
MTLinkURLUpdatedOn
リンク先のページの最終更新日を出力します (正確に取得できない可能性があります)。
MTLinkRSSUpdatedOn
リンク先の RSS の最終更新日を出力します。

環境変数

環境変数

環境変数 解説 初期値
DoScheduledLinkCheck リンクプラグインのリンクチェックをスケジュールタスクの際に実行する場合に1を指定します。 0
DoSavedLinkCheck リンクプラグインのリンクチェックをリンクオブジェクト保存時に実行する場合に1を指定します。 0

コールバック

コールバックをトリガとして処理を行うプラグインを書くことで、例えばリンク切れ検出をメールで通知する等の拡張が可能です。

コールバック パラメータ 解説
cms_pre_save.link $cb, $app, $obj, $original 管理画面からリンクオブジェクトを作成・更新した際に保存の直前にコールされます。
cms_post_save.link $cb, $app, $obj, $original 管理画面からリンクオブジェクトを作成・更新した際に保存の直後にコールされます。
cms_post_delete.link $cb, $app, $obj, $original 管理画面からリンクオブジェクトを削除した直後にコールされます。
post_broken_url.link $cb, $app, $obj, $original スケジュールタスクの実行時にリンクオブジェクトのリンク切れを検知した時にコールされます。
post_broken_rss.link $cb, $app, $obj, $original スケジュールタスクの実行時にリンクオブジェクトのRSS のリンク切れを検知した時にコールされます。
post_broken_image.link $cb, $app, $obj, $original スケジュールタスクの実行時にリンクオブジェクトの画像のリンク切れを検知した時にコールされます。
post_task_blog_linkcheck $cb, $app, $blog, $error スケジュールタスクで各ブログのリンクチェックが完了したタイミングでコールされます。エラーが 1つ以上見つかったとき $error には 1 が入ります。
post_unpublish.link $cb, $app, $obj, $original 一覧画面からリンクのステータスを非公開にした際にコールされます。
post_publish.link $cb, $app, $obj, $original 一覧画面からリンクのステータスを公開にした際にコールされます。

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contact@alfasado.jp

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