アドオン・プラグイン
ローテーションを定期実行するスクリプトにより、システムログのローテーションを行うことで肥大化を防ぎます。
ローテーションされたシステムログは CSV または ZIP で保存されます。ログのファイルは $MT_DIR/powercms_files/logrotate
に保存され、ファイルに保存されたログの内容はシステムログから削除されます。
プラグインの設定
設定項目 | 解説 | 設定例 |
---|---|---|
圧縮 | チェックすると保存するログファイルが ZIP 圧縮されます。 | |
日数を経過したログを csv に保存 | 指定した日数を経過したログがある場合はファイルとして保存されます (指定した日数を経過したログがない場合は保存されません) | |
この世代分のログを保存する | 指定した世代数までのログファイルが保存されます (ファイル数は「世代数+1」となります) |
実行方法
1. コマンドラインで実行する場合
cd $MT_DIR && /usr/bin/perl tools/mt-logrotate
2. cron で実行する場合
毎日午前2時に実行する crontab 設定
0 2 * * * cd $MT_DIR && /usr/bin/perl tools/mt-logrotate
注意事項
初回実行時には、多量のログが整理の対象となります。整理対象となるログが多い場合、容量が膨大になる可能性がありますので、プラグイン設定の「日数経過したログを保存」を適切に設定することが重要です。例えば、初めは1年分のログを保存する設定から、半年分、そして3ヶ月分に短縮するなど、保存期間を段階的に調整し都度 tools/mt-logrotate を実行して事前にログを整理してから定期実行をしてください。