PowerCMS には記事/ウェブページを指定した日時に非公開とすることができる、指定日非公開機能があります。
この機能ではスケジュールタスクでの非公開化のほか、管理画面から指定日時を過ぎた記事/ウェブページを非公開にする機能もあります (再構築も同時に実行されます)。
また、記事/ウェブページは公開したまま、指定日時を過ぎているかどうかをテンプレートタグで分岐することも可能です。
非公開日時を指定する
指定日非公開を実行するには、記事/ウェブページ編集画面の「公開」ウィジェット内の「非公開日を設定」チェックボックスにチェックを入れ、非公開日時を指定します(カレンダーから日を指定することもできます)。
非公開日が指定された記事/ウェブページの非公開処理
指定日時経過後にスケジュールタスクが実行されると、非公開日の指定された記事/ウェブページを非公開にします(必要なアーカイブの再構築も同時に行います)。
また、管理画面から非公開処理を行うこともできます。管理画面から指定日非公開を実行するには、メニュー「ツール」から「指定日非公開を反映」を選択して実行します。
テンプレート・タグによる非公開日前後での分岐処理
「公開を取りやめる」チェックボックスにチェックを入れずに非公開日を指定すると、テンプレート・タグによって表示内容を切り替えることができます。例えば「本文」欄にイベントの告知を入力し「追記」欄にイベント終了後の表示内容を入力、非公開日にイベント終了日を指定して、終了日以後は表示内容を切り替えるなどの処理が可能になります。
イベント終了日にあわせて表示内容を切り替えるテンプレート・タグの例
<MTIfEntryUnpublished>
<h2>このイベントは終了しました。</h2>
<$MTEntryMore$>
<MTElse>
<!--イベントの告知内容等-->
<$MTEntryBody$>
</MTIfEntryUnpublished>