ステージングサーバー連携機能の同期が行われなかった場合に確認すべきポイント
ご利用のサーバ構成によって確認すべき点が異なるため、利用状況に合わせて確認をおこなってください。
CMS サーバ1台で運用している場合
- Copy2Public/PowerSync プラグイン設定の「ステージ環境のパス」「公開環境のパス」に指定しているディレクトリは、ウェブサーバ (PowerCMS) から書き込みが行える状態にユーザやグループ、パーミッションは設定されているか
CMS サーバと公開 Web サーバをわけて運用している場合 (同期で FTP (FTPS/SFTP) 転送を利用している場合)
- CMS サーバについて Copy2Public/PowerSync プラグイン設定の「ステージ環境のパス」「公開環境のパス」に指定しているディレクトリはウェブサーバ (PowerCMS) から書き込みが行える状態にユーザやグループ、パーミッションは設定されているか
- 公開 Web サーバについて、do-synchronize スクリプトの設置をおこなっているか
- 公開 Web サーバについて、do-synchronize スクリプト内の冒頭に設定をおこなっているか
- 公開 Web サーバについて、do-synchronize スクリプトを実行するため cron やタスクスケジューラを設定しているか
- 公開 Web サーバについて、Copy2Public/PowerSync プラグイン設定の「転送先サーバーの公開環境のパス」に指定しているディレクトリは do-synchronize スクリプトの実行ユーザから書き込みが行える状態にユーザやグループ、パーミッションは設定されているか
- CMS サーバから公開 Web サーバへ FTP (FTPS/SFTP) で接続が行えるか
なお、同期による削除はファイル単位で行い、ディレクトリ単位では削除を行いません。ファイルの削除後、ディレクトリが空になる場合に空ディレクトリは削除されません。