環境変数 PIDFilePath で指定されたファイルはどんな用途に使われますか?
PowerCMS を PSGI で運用する際にプロセスID (PID) が保存され、PSGI アプリケーションの再起動時に利用されます。
以下の様なアプリケーション全体の動作に関わるような設定変更を行った場合、PSGI アプリケーションの再起動が必要です。
- インストール / アップグレードの完了時
- デバッグモードなどシステム設定の変更
- カスタムフィールドの追加 / 削除
PSGI アプリケーションの再起動は環境変数 PIDFilePath で指定されたファイルに記述されているプロセス ID に対して SIGHUP を送出することで行えます。