Copy2Public および PowerSync プラグインで同期対象のファイルはどう判別していますか?
同期対象のファイルは操作・選択されたものののうち、同期元と同期先のファイルについて、ファイルの有無とファイルのタイムスタンプ (更新日時) を比較して決定します。
追加・コピーされる同期対象のファイル
- 同期元にファイルがあり、同期先にファイルがない
- (同期元と同期先の両方にファイルがあり) ファイルのタイムスタンプ (更新日時) を比較して同期元のファイルの方が新しい
削除される同期対象のファイル
- 同期元にファイルがなく、同期先にファイルがある
同期結果の例
例えば、下記の状態で同期元 /path/to/html_stg
から同期先 /path/to/html_pub
へ全体を選択して同期を行った場合は下記の結果となります。
同期元の状態
/path/to/html_stg/fileA.html (更新日時: 2000/01/01)
/path/to/html_stg/fileB.html (更新日時: 2000/09/09)
/path/to/html_stg/fileD.html
同期先の状態
/path/to/html_pub/fileA.html (更新日時: 2000/02/02)
/path/to/html_pub/fileB.html (更新日時: 2000/02/02)
/path/to/html_pub/fileC.html
同期の結果
- fileA.html は同期元のタイムスタンプ (更新日時) が新しくないためコピーされません
- fileB.html は同期元のタイムスタンプ (更新日時) が新しいためコピーされます
- fileC.html は同期元になく同期先にあるため削除されます
- fileD.html は同期元にあり同期先にないためコピーされます