Movable Type 6.3 に対応した DynamicMTML 3.0 の提供を開始
本日、DynamicMTML 3.0 の提供を開始します。
PowerCMS 4.32 に同梱の DynamicMTML について
今回のアップデートは、後述するキャッシュファイルの削除の機能を除き、リリース済の PowerCMS 4.32 に含まれております。
※ キャッシュファイルの削除処理を追加した PowerCMS のリリースについては別途アナウンスいたします
Movable Type 6.3 への対応
DynamicMTML 3.0 では Movable Type 6.3 へ対応いたしました。 Movable Type 6.3 の内容についてリリースノートを参照してください。
PHP 7 への対応
PHP 7 対応へ対応するとともに Smarty 3 へ対応致しました。
動作環境
DynamicMTML 3.0 は Movable Type 6.3.3 以上でご利用ください。
これは Movable Type 6.3.3 で修正された問題に影響を受けるためで、Movable Type 6.3.3 の内容についてはリリースノートを参照してください。
アップグレードについて
PHP 7 対応および Smarty 3 対応のために大幅に改修が入っています。 アップグレード前に検証環境等で十分検証の上、アップグレードを計画ください。
キャッシュファイルの削除について
DynamicMTML 3.0 ではアップグレード前に生成されたキャッシュファイルが利用できません。 アップグレード前のキャッシュファイルが残っている場合、サイトが表示されなくなることがあります。
アップグレード前のキャッシュファイルについてはアップグレードの際の処理で削除を行います。
CMS サーバとフロントサーバがわかれている、冗長化構成、など複数サーバで DynamicMTML をご利用の場合、 アップグレードを行った CMS サーバのキャッシュファイルは削除できますが、その他のサーバについては削除されませんのでお手数ですが手動で削除を行ってください。
キャッシュファイルはウェブサイトもしくはブログ直下の templates_c ディレクトリの中に生成されています。
- (ウェブサイトの公開パス)/templates_c/*.php
- (ブログの公開パス)/templates_c/*.php
※ キャッシュファイルの削除についてコンテンツへの影響はありません。
※ ダイナミックパブリッシングおよび DynamicMTML 機能を利用されていない場合、 templates_c ディレクトリが存在しない、templates_c 以下にファイルが存在しないこともあります。