PowerCMS のテンプレートではどのテンプレートタグでも利用できるグローバルモディファイアがあります。
グローバルモディファイアはブロックタグに指定することもでき、下記のように MTFor タグと組み合わせることで任意の部分に対して適用することができます。
<MTFor strip="">
ここは strip="" が適用される
</MTFor>
例えば strip_linefeeds は出力結果から改行を取り除くグローバルモディファイアです。
A <MTFor strip_linefeeds="1"> B C D </MTFor> E
上記のテンプレートを実行すると下記のように出力されます。
A BCD E
strip_linefeeds が指定された MTFor タグで囲われている BCD の部分は改行が削除されて出力されます。 このようにテンプレートタグがない部分でグローバルモディファイアを指定することができます。
改行を出力しないためには、テンプレート内で改行を書かないことで可能です。
しかし、すべてのテンプレートタグ内で改行を書かないとテンプレートがメンテナンスしづらい内容になりますが、MTFor タグとグローバルモディファイアをうまく使うことでテンプレートの可読性を保持したまま出力結果を希望の形に成形することができます。
<MTFor strip_linefeeds="1"> <ul> <MTEntries> <li><$MTEntryTitle$><li> </MTEntries> </ul> </MTFor>
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