DataAPICORSAllowHeaders
Data API のエンドポイントから返されるレスポンスの Access-Control-Allow-Headers ヘッダの値を指定します。
Web ブラウザ上の JavaScript で XMLHttpRequest Level2 を使って外部のサイトからデータを取得する場合、Web ブラウザから送信するリクエストヘッダにキュリティ上の制限がかけられており、独自のヘッダを追加するためには MT からのレスポンスで Access-Control-Allow-Headers ヘッダとして明示的に許可する必要があります。
外部のサイトから Data API にリクエストをし、かつ独自のリクエストヘッダを送信する場合に設定が必要になります。
DataAPICORSAllowOrigin 環境変数の設定により許可されているサイトからのアクセスに対してのみ、Access-Control-Allow-Headers ヘッダとしてこの環境変数で設定された値が返されます。許可されていないサイトに対しては Access-Control-Allow-Headers ヘッダは返されません。
使い方
DataAPICORSAllowHeaders X-MT-Next-Phase-URL, X-Some-Response-Value
初期設定値
X-MT-Next-Phase-URL
DataAPICORSAllowHeaders と関連のある環境変数 (6)
- AccessTokenTTL
- DataAPICORSAllowHeaders
- DataAPICORSAllowMethods
- DataAPICORSAllowOrigin
- DataAPICORSExposeHeaders
- DisableResourceField