HeaderCacheControl
各種アプリケーション (mt-check.cgi、mt-xmlrpc.cgi は除くCGI) のレスポンスヘッダーの Cache-Control の値を設定します。運用上のセキュリティポリシーで、プロキシサーバーなどの外部サーバーにキャッシュを保持させたくないなど、キャッシュデータをコントロールしたいときに利用します。
この環境変数に指定した値は、HTTP レスポンスに記述され、管理画面のコンテンツキャッシュをどう制御するか、指定することができます。
例えば、下記のような設定をした場合
HeaderCacheControl private
と記述すると、Cache-Controle:private
が指定され、ページを閲覧する個人以外にデータをキャッシュさせない(サーバーにキャッシュを残さない)ようになります。
なお、Cahce-Control は HTTP プロトコル1.1以上で有効です。Cache-Control に関する詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec14.html#sec14.9(別ウィンドウで開く)
この設定は PowerCMS 3.14 以上で利用可能です。
使い方
HeaderCacheControl no-cache
初期設定値
この環境変数に初期設定値はありません。
HeaderCacheControl と関連のある環境変数 (2)
- HeaderCacheControl
- XFrameOptions