PowerCMS™
[新着情報] JVN#48742353 クロスサイトスクリプティングの脆弱性について を追加しました。
PowerCMS 4 系のサポートは2026年3月31日をもちまして終了いたします。期限までに PowerCMS 5/6 最新版へのアップグレードをご検討ください。
[ブログ] PowerCMS 6 でのアップデートまとめ を追加しました。
[新着情報] PowerSync 2.01 の提供を開始 を追加しました。

TransparentProxyIPs

TransparentProxyIPs

送信元 IP アドレス(X-Forwarded-For)をさかのぼり、PowerCMS へのアクセス IP アドレスを取得します。

PowerCMS は、スパム対策用途などに投稿元の IP アドレスを記録しています。しかし、PowerCMS が動作している環境がプロキシサーバーの後ろにある場合、直近であるプロキシサーバーの IP アドレスを投稿元の IP アドレスとして記録します。結果、すべてのコメントやトラックバックの投稿元が同じ IP アドレス(プロキシサーバー)となるため、IP アドレスによる投稿制限をおこなっている場合、特定の IP アドレスを禁止できません。この値を 1 にすると、直近の IP アドレスを無視し、さらにひとつ前の IP アドレスを投稿元の IP アドレスとして記録します。

また、この環境変数に 1 以上の値を指定した場合は、指定した数値の回数だけ送信元をさかのぼります。もし、投稿元から PowerCMS までの間に、2 つのプロキシサーバーを経由している場合には、TransparentProxyIPs 2 と指定することで本来の投稿元 IP アドレスが記録されます。

使い方

TransparentProxyIPs  1

初期設定値

0