PowerCMS™
2025年1月1日購入分よりライセンスの価格を改定いたします。
[ブログ] PowerCMS 6 でのアップデートまとめ を追加しました。
[よくあるご質問] システムログに「タスクを実行するために必要なロックを獲得できませんでした」というログが残っている を追加しました。
[よくあるご質問] 特定のシステムログに絞って確認できますか? を追加しました。

マルチブログを利用したポータルページの作成

ワークスペースのポータルページなどで、MultiBlog を利用してスペースからコンテンツを集めることをアグリゲーションと呼びます。アグリゲーションをするためには、以下の設定が必要です。

  1. システム全体の設定として、アグリゲーションを許可する "アグリゲーションポリシー" を設定する
  2. 個々のスペースのコンテンツを、ワークスペースや他のスペースで表示することを許可する "コンテンツのセキュリティ" を設定する
  3. スペースでコンテンツを更新したときに、ワークスペースのポータルページを同時に更新するための "再構築トリガー" を設定する

アグリゲーションポリシーの設定

  1. ページ上部のナビゲージョンから [システム] を選択する
  2. サイドメニューから [設定] - [プラグイン] を選択する
  3. [システムのプラグイン設定] 画面で、 [MultiBlog x.x] の項目をクリックする(x.x はバージョンナンバー)
  4. プラグインの項目の [設定] をクリックする
  5. アグリゲーションポリシーの "許可" もしくは "許可しない" を選択する
  6. [変更を保存] ボタンをクリックする

コンテンツのセキュリティ設定

個別のワークスペースまたはスペースのコンテンツを、アグリゲーションの対象とするかどうか設定します。

  1. ページ上部のナビゲージョンから ワークスペースあるいはスペース を選択する
  2. サイドメニューから [ツール] - [プラグイン] を選択する
  3. [ワークスペースのプラグイン設定] または [スペースのプラグイン設定] 画面で、 [MultiBlog x.x] の項目をクリックする(x.x はバージョンナンバー)
  4. プラグイン項目の [設定] をクリックする
  5. "コンテンツのセキュリティ" を設定する
  6. [変更を保存] ボタンをクリックする
システムの規定値を使用

システム全体のアグリゲーションポリシーの設定を利用します。

許可

ワークスペースまたはスペースのコンテンツをアグリゲーションの対象にすることを許可します。

許可しない

アグリゲーションを許可しません。

"コンテンツのセキュリティ" 設定は、アグリゲーションポリシーより優先されます。システム全体でアグリゲーションを許可していても、スペースの "コンテンツのセキュリティ" で許可しない設定をすると、そのスペースはアグリゲーションの対象にはなりません。

MTMultiBlog タグの既定のモディファイア

MTMultiBlog ブロックタグで、 include_blogs モディファイアのかわりに、あらかじめ対象のスペースを指定します。

  1. ページ上部のナビゲージョンから MultiBlog を利用するワークスペースを選択する
  2. サイドメニューから [設定] - [プラグイン] を選択する
  3. [ワークスペースのプラグイン設定] 画面で、 [MultiBlog x.x] の項目をクリックする(x.x はバージョンナンバー)
  4. プラグイン項目の [設定] をクリックする
  5. "MTMultiBlogタグの既定の属性" で対象となるスペースを指定する
    • "含めるスペース" を選択すると、include_blogs モディファイアと同様に、指定したスペースを対象に含めます
    • "除外するスペース" を選択すると、exclude_blogs モディファイアと同様に、指定したスペースを対象から除外します
    複数のスペース ID を記述する際は、カンマで区切ります。なお、すべてのスペースを対象にする場合は "all" と記述します。
  6. [変更を保存] ボタンをクリックする

ここで対象となるスペースを ID が 1, 2, 5 と設定した場合、MTMultiBlog ブロックタグに include_blogs モディファイアを設定しなくても、以下のように指定したのと同じ結果になります。

<mt:MultiBlog include_blogs="1,2,5">

再構築トリガーの設定

ワークスペースのポータルページを再構築するためのトリガーを設定します。再構築トリガーによって、スペースが更新されたときに、同時にワークスペースを再構築します。

(読み込み側でダイナミックパブリッシングを利用している場合は、設定の必要はありません)

  1. ページ上部のナビゲージョンから MultiBlogを利用するワークスペースを選択する
  2. サイドメニューから [設定] - [プラグイン] を選択する
  3. [ワークスペースのプラグイン設定] 画面で、 [MultiBlog x.x] の項目をクリックする(x.x はバージョンナンバー)
  4. プラグイン項目の [設定] をクリックする
  5. [再構築トリガーを作成] をクリックする
  6. トリガーの対象となるスペースを選択する
    選択したスペースを更新すると、ワークスペースを同時に再構築します。
  7. トリガーの切っ掛けとなる、対象スペースのアクションを選択する
  8. トリガーの結果、このワークスペースで実行する再構築処理を選択する
  9. [OK] ボタンをクリックして、トリガーを保存する
  10. "再構築トリガー" の一覧に、トリガーが追加されます。
  11. [変更を保存] ボタンをクリックする
次は
一覧へ

お問い合わせ

お問い合わせフォームがご利用できない場合は、以下のメールアドレスからも受け付けております。
contact@alfasado.jp

製品資料ダウンロード

パンフレットデータ、提案用資料などがダウンロードできます。