Data API
PowerCMS 4 から搭載された REST/JSON 形式の Web API です。
ワークスペースやスペースの記事を読み出したり、ユーザー認証を経由してのデータ更新やアイテムのアップロードといったことが簡単に行えます。APIの利用を簡単におこなえるJavaScriptのライブラリーも提供していますので、ワークスペースへの動的コンテンツの組み込みも容易に行えます。
また、ユーザーの目的に沿った独自の管理アプリケーションの開発や、外部ウェブサービス、他のプラットフォームと PowerCMS の連携を行うといったことも可能です。
Data API リファレンス
Data API をより安全に利用するために
Data API のアクセスを禁止する (PowerCMS 4.1 以降)
Data API からのアクセスをサイト単位、あるいはシステム全体で禁止することが出来ます。詳しい設定方法は、以下のドキュメントをご覧ください。
取得できる情報を制限する
Data APIを利用すると、PowerCMS で管理されているサイトや記事の情報が取得できます(一部の情報はユーザー認証が必要です)。サイトによっては、公開されたくない情報も API 経由で取得できます。
例えば、サイトの名称や URL などは公開しているけれども、サイトの ID は API で取得させたくない。というような場合があるかもしれません。
このような場合は、DisableResourceField 環境変数を 適切に設定することで、API 経由で取得できる情報に制限を設けることが出来ます。
例えば、スペースの ID を制限する場合は、以下の内容を mt-config.cgi に記述します。
DisableResourceField blog=id
Chart API
汎用的なグラフ描画用APIをJavaScriptライブラリーとして提供。PowerCMSの記事投稿数や、アクセス解析データ等、グラフのデータを渡すだけで、さまざまなパターンのグラフを作成出来ます。