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テンプレートタグでブロック毎の細かなキャッシュが設定できます。再構築の高速化に威力を発揮します。
テンプレートタグ
ブロックタグ
- MTRequestCacheBlock
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出力されるブロックの内容を key モディファイア、blog_id モディファイアで識別し、ビルドされた値は管理画面CGIへのリクエストの間メモリに保持されます。一回の管理画面CGIへのリクエストで構築される各ページにおいて、一度再構築したデータをメモリにキャッシュし、2ページ目以降ではそのデータが使われます (SQL のクエリ等は一切発行されないため、再構築の高速化が可能です)。
<MTRequestCacheBlock key="RightMenu">
<!--右側サイドバーのテンプレート-->
</MTRequestCacheBlock>
※ 再構築中、この部分は最初の一回のみ再構築されます。環境変数 EntriesPerRebuild が初期値(40)の場合、このブロック内で発行される SQL を 1/40 にすることができます。
- MTCMSCacheBlock
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MTRequestCacheBlock が一度のリクエストに対するメモリキャッシュであるのに対し、このタグは Memcache、ファイルキャッシュ、DB キャッシュのいずれかの利用が可能な場合に管理画面CGIへのリクエストをまたがって保存、再利用可能なキャッシュとなります。このタグは主に管理画面で使われます。
<MTCMSCacheBlock key="Foo" blog_id="$blog_id" object_ds="blog" children="1" object_id="blog_id" language="ja" ttl="3600">
<$MTInclude name="インクルードテンプレート"$>
</MTCMSCacheBlock>
※ ttl モディファイアでキャッシュの有効期限(秒)を指定します。省略すると環境変数 CMSTemplateCachePeriod の値が使われます(デフォルト値は 10800)。object_ds モディファイアと children モディファイアを指定すると、そのオブジェクトの子オブジェクトが更新された時にキャッシュをクリアします。