※ この機能はレガシーなプラグインによって提供されております。レガシーなプラグインはアップデートやメンテナンスが行われませんので、予期せず解決が困難な問題が発生した場合は修正が行われず、また代替機能への移行ツールもございません。これまで使用していたお客様のみご利用ください。
各ページへのアクセス状況のレポートを作成する機能です。アクセスの多い記事/ウェブページ等をテンプレートタグによって出力することも可能です。
アクセス解析用のテンプレート
アクセス解析機能を利用するには、以下の4つのインデックステンプレートが必要です。 $MT_DIR/plugins/LogViewer/templates
以下にテンプレートサンプルが用意されています。
テンプレート | 公開状態 | 出力ファイル名 | 解説 | サンプルファイル |
---|---|---|---|---|
アクセスログ記録 | スタティック | tracking/access.php | アクセスログ保存 JavaScript によって送信されたパラメータ付きのリクエストを分解してログファイルを保存します。 | access.tmpl |
検索ログ記録 | スタティック | tracking/search.php | 検索ログ保存 JavaScript によって送信されたパラメータ付きのリクエストを分解してログファイルを保存します。 | search.tmpl |
アクセスログ保存 JavaScript | スタティック | tracking.js | アクセスログ保存に必要なパラメータを組み立てて「アクセスログ記録」ページへリクエストを送ります。 | tracking.tmpl |
検索ログ保存JavaScript | スタティック | search_tracking.js | 検索ログに必要なパラメータを組み立てて「検索ログ記録」ページへリクエストを送ります。 | search_tracking.tmpl |
※ 検索ログは $POWERCMS_FILES_DIR/log
以下に保存されます
アクセスログのインポートとレポートの構築
アクセス解析を行うためには、保存されたログファイルをデータベースにインポートする必要があります。ログのインポートはスケジュールタスクで自動的に行われますが、管理画面から行うこともできます。
メニュー [ツール] 内 [アクセスログの取込み] を選択すると、ログをデータベースにインポートしてアクセスレポートを再構築します(ここで言う再構築は物理的なレポートファイルの生成ではなく、データベース上の各種データの更新を指します。)。
アクセスレポートの参照
メニュー [ツール] 内 [アクセスログを表示] を選択するとアクセスログのレポートが参照できます。
システムメニューから選択した場合は、すべてのスペースの合計をベースとしたレポートを、各スペースのメニューから選択した場合は、該当するスペースのみのレポートが参照できます。
レポートの名称 | 日付範囲 | 解説 |
---|---|---|
日付レポート | 年別、月別 | ページビューの合計を日付順にグラフ表示します |
URLレポート | 全期間、最近の1-10日、年別、月別、日別 | URL 毎のページビューをアクセスの多い順に表示します。 |
検索レポート | 全期間、最近の1-10日、年別、月別、日別 | サイト内検索で使われた検索キーワードを回数の多い順に表示します。 |
フレーズレポート | 全期間、最近の1-10日、年別、月別、日別 | 複数の単語からなる検索リクエストについてのレポートです。 |
タグレポート | 全期間、最近の1-10日、年別、月別、日別 | タグ検索の回数(タグクラウドをクリックした回数)を降順表示します。 |
テンプレートタグ
ブロックタグ
ファンクションタグ
LogViewer プラグインの設定
アクセスログ解析用の LogViewer プラグインのシステム全体の設定では、解析対象から除外したい IP アドレスの指定とログデータのクリア (データベースからのクリア) を行うことができます。除外したい IP アドレスは改行を区切り文字として入力します。
また、イントラネット用途等で、拠点の IP アドレス毎のレポートを作成することも出来ます。IP アドレスと拠点名をスペースまたはタブ文字等で区切り、1行1拠点の形式で入力してください。IP アドレスは前方一致です。
この画面から LogViewer 関連のデータベースをクリアした場合、アクセスログ関連のデータは完全に削除され、元に戻すことはできません。
各スペースのプラグイン設定画面からは以下の設定が行うことができます。デフォルトの状態 (テンプレートセット適用後の状態) で運用する限りにおいては設定を変更する必要はありません。
設定項目名 | 既定値 | 解説 |
---|---|---|
ディレクトリへのアクセスに対する優先ファイル名 | index.html | / (スラッシュ) で終わるリクエストに対して補完するファイル名 (/ と /index.html 等が混在する場合、同一の URL として処理します)。 |
アクセスログ記録テンプレートの出力ファイル名 | tracking/access.php | 各テンプレートの出力ファイル名 |
アクセスログ保存 JavaScriptテンプレートの出力ファイル名 | tracking.js | |
検索ログ記録テンプレートの出力ファイル名 | tracking/search.php | |
検索ログ保存 JavaScriptテンプレートの出力ファイル名 | search_tracking.js |
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