PowerCMS™
2025年1月1日購入分よりライセンスの価格を改定いたします。
[ブログ] PowerCMS 6 でのアップデートまとめ を追加しました。
[よくあるご質問] システムログに「タスクを実行するために必要なロックを獲得できませんでした」というログが残っている を追加しました。
[よくあるご質問] 特定のシステムログに絞って確認できますか? を追加しました。

概要

アドオン・プラグイン

※ この機能はプロフェッショナル版以上のライセンスをご購入の場合のみご利用可能です

管理画面(以下 CMS)で生成された静的ファイルをステージ環境、公開環境へコピーすることができます。また、公開環境へのコピーの際に、合わせてリモートサーバーに転送することが可能です。Copy2Public プラグインを利用することにより、CMS 内での承認フロー > ステージ環境でのテスト公開 > 公開環境への反映、といったワークフローを実現することができます。

ステージングサーバー機能の転送イメージ

静的生成されたファイルの転送・同期を行う機能です。CMS サーバー以外では、フォーム機能や検索機能、DynamicMTML による動的表示がそのままでは利用できないことがあります。ドキュメント『CMS サーバーと公開サーバーを分ける場合に留意すべき事項』を参照してください。

ファイルのコピーや削除、リモートサーバーへのアクセスを伴う機能です。プラグインのインストール後に必ず設定を行い、また運用の前に十分なテストを行ってください。

ステージ環境、公開環境でのリンク切れを防ぐため、Abs2Rel プラグイン (リンクを相対パスに変換) をあわせて有効にしてください。

コンテンツのファイルは Zip アーカイブしてリモートサーバーに転送され、展開ツールによって解凍、配置が行われるため、リモートサーバーで以下が可能である必要があります。

  • Perl モジュール Archive::Zip がインストールされていること
  • 展開ツールを cron またはタスクスケジューラによって定期的に実行することができること

よりセキュアな転送を行うために

公開環境へのコピー時に行うことができる、リモートサーバーに転送する機能では、標準では FTP 転送となりますが、セキュアな FTPS 転送、ユーザー名とパスワードでの認証による SFTP 転送に対応しています。これらをご利用いただくには、下記の条件を満たす必要があります。

Windows サーバからの SFTP 転送には対応していません。

  • FTPS 転送を行う場合、Net::FTPSSL がインストールされている必要があります
  • SFTP 転送を行う場合、以下のいずれかを満たす必要があります
    • Perl モジュール Net::SFTP がインストールされ、Net::SFTP::Foreign::ConstantsNet::SFTP::Foreign::Buffer が利用可能であること
    • Perl モジュール Net::SFTP::Foreign および IO::Pty がインストールされていること
  • SFTP 転送を行う場合、転送先サーバに /sbin/.ssh が生成できる必要があります

公開鍵認証への対応については、制限事項付きでカスタマイズ対応が可能です。詳細については製品サポートまでお問い合わせください。

同期する対象ファイルの判別について

  • 同期元の環境にファイルが存在し、同期先の環境には存在しない場合、同期先にファイルをコピーします
  • 同期元の環境にファイルが存在し、同期先の環境にも存在する場合、ファイルの更新日を比較し、同期元のファイルの更新日の方が新しい場合に、同期先にファイルをコピーします
  • 同期元の環境にファイルが存在せず、同期先の環境には存在する場合、同期先のファイルを削除します

同期先にコピーされたファイルの更新日時は、(コピー時点の日時ではなく)同期元のファイルと同じ更新日時になります。

何らかのエラーにより同期処理が途中で終了してしまった場合などは、同期先のファイルを一度クリアするか手動で同期を行ってから再度処理を実行してください。

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