アドオン・プラグイン
※ この機能はプロフェッショナル版以上のライセンスをご購入の場合のみご利用可能です
同期先となるリモートサーバをひとつ追加することができます。
インストール
ドキュメント『プラグインのインストール』を参照し、オプションプラグイン「Copy2PublicPlus」をインストールしてください。
プラグイン設定
設定はシステムメニューもしくはワークスペース/スペースのサイドメニュー [設定]-[プラグイン]-[Copy2PublicPlus] の設定で行います。
設定項目 | 解説 | 設定例 |
---|---|---|
サーバ設定 | ワークスペース/スペースごとに個別の設定を行わずシステム全体で同じアカウント、サーバーを利用する場合はチェックを入れてください。共通アカウント設定はシステムプラグイン設定で指定します。 | |
サーバー名 | リモートサーバーのホストまたは IP アドレスを記述します。 | ftp.example.cpm |
ユーザー名 | リモートサーバーヘのログインユーザー名を指定します。 | userid |
パスワード | リモートサーバーヘのログインパスワードを指定します。入力した内容はマスク表示されるため注意してください。 | ******** |
アップロードディレクトリのパス | リモートサーバー内の、ファイルを転送するディレクトリのパスをフルパスで指定します。ここに設定したパスを展開・配置スクリプトの $upld_dir にも設定します。 |
/var/www/upload |
ホームディレクトリからのパス | リモートサーバーにログインするユーザーにチェンジルートが設定されている場合に指定します。ユーザーのホームディレクトリを起点とした、「アップロードディレクトリのパス」に対応するパスを指定してください。指定したパスに移動して Zip アーカイブとログの転送処理を行います。 | /upload |
パッシブ・モードで接続する | FTP転送でパッシブ・モード転送を行う場合にチェックします。 |
転送の実行について
Copy2Public によるリモートサーバへの転送の実行後に本プラグインによる転送が実行されます。
環境変数 Copy2PublicTransferProtocol
により転送プロトコルを指定している場合、追加サーバーに対する転送も同じプロトコルで実行されます。
転送される Zip ファイルは本来のリモートサーバ転送のものと同一であるため、転送先サーバの公開パスなどディレクトリ構成が同じである必要があります。
転送された Zip ファイルを展開するためには転送先サーバに展開・配置スクリプトを設置して実行する必要があります。
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