PowerCMS™
2025年1月1日購入分よりライセンスの価格を改定いたします。
[ブログ] PowerCMS 6 でのアップデートまとめ を追加しました。
[よくあるご質問] システムログに「タスクを実行するために必要なロックを獲得できませんでした」というログが残っている を追加しました。
[よくあるご質問] 特定のシステムログに絞って確認できますか? を追加しました。

注意事項、制限事項と既知の問題点

インストール・アップグレードの注意点

以前のバージョンの PowerCMS からアップグレードするときは、以下の点に注意してください。

  • データベースは、MySQL 5.0 以上のみをサポートします。PowerCMS アドバンスト は、MySQL に加えて、Oracle Database 11g R2 / 12c と、Microsoft SQL Server 2012 / 2012 R2 / 2014 をサポートします。
    SQLite、PostgreSQL をご利用のときは、アップグレードの前に、こちらのページを参考にして、データベースの移行を行ってください。
  • Perl 5.8.1 以上のみをサポートします。(5.18.x を推奨 / Perl 5.22.x 以上は、未検証のためサポートされません。)
  • 出力文字コードは、UTF-8 のみをサポートします。他の文字コードを利用される場合は、弊社でサポートは行いません。
  • ダイナミックパブリッシングを使用するには、PHP 5.3 以上、又は PHP 7.0 ( PowerCMS 4.3 以降で対応) が必要です。
  • 以前のバージョンからアップグレードしたときは、テンプレートの書き換えが必要になる事があります。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
  • データベースに、MySQL 5.x を UTF-8 で利用されているときは、mt-config.cgi に SQLSetNames 0 を記述してください。
  • mt-config.cgi に DefaultLanguage の記述がないときは、DefaultLanguage ja を追記してください。
  • PowerCMS 1.x からのアップグレードで、mt-static ディレクトリを PowerCMS のインストールディレクトリとは別のディレクトリに設定しているときは、mt-config.cgi に StaticWebPathStaticFilePath をインストール環境に合わせて追記してください。
  • PowerCMS 2.0x からのアップグレードのとき、記事とウェブページのカスタムフィールドの表示順が保持されません。

既知の問題

以下の項目は、現状では制限事項となっています。将来のバージョンでの修正を検討しています。

  • 公開キューを利用しているとき、公開されている記事のステータスを非公開にしても、公開されている記事アーカイブファイルが削除されません。
  • Microsoft Edge ブラウザでは、リッチエディタの一部機能が正常な動作をしないことが確認されています。Internet Explorer 11 を利用してください。

PowerCMS アドバンスト の既知の問題

PowerCMS アドバンスト では、上記の問題に加えて、以下の項目が現状では制限事項となっています。

  • Oracle では、大文字と小文字を区別した検索ができません。
  • Oracle では、カスタムフィールドのタグ名に大文字が使われている場合、ダイナミックパブリッシング / DynamicMTML で正常にタグ動作しません。
  • グループをバックアップしたバックアップファイルを復元するとき、同一名称のグループは重複して復元されます。

制限事項

以下の項目は、制限事項となっており、修正を予定していません。

  • PowerCMS 4.3 より前のバージョンでは、ダイナミック・パブリッシングは、PHP 7 では動作しません。
  • PowerCMS 4.3 より前のバージョンでは、MySQL5.6 / 5.7 では、sql_mode が 初期状態では動作しません。
  • Windows + ActivePerl 環境では、ImageDriver として Imager を利用できません。
  • PowerCMS を Windows にインストールして利用する場合、ワークスペースをダイナミックパブリッシングにすると、ワークスペース配下のスペースの公開プロファイルでは、バックグラウンドパブリッシングを選ぶことができません。
  • PowerCMS を Windows にインストールして利用する場合、SSL を利用したSMTP認証でのテストメールの送信が、うまくいかない場合があります。
  • SingleCommunity が 有効になっている場合(デフォルトで有効)、ワークスペースまたはスペースでバックアップを行ったバックアップデータには、外部認証されたコメント投稿者のデータが含まれません。
  • mt-search.cgi では、"not" で始まる単語(例: notebook)を検索する事ができません。
  • MTTextile タグは、ダイナミックパブリッシングで利用できません。
  • MTMarkdownOptions タグは、ダイナミックパブリッシングで利用できません。
  • システムに登録されているカスタムフィールドは、テーマのインポート・エクスポートで利用できません。
  • 公開キューを利用しているとき、公開されている記事のステータスを非公開にしても、公開されている記事アーカイブファイルが削除されません。
  • Microsoft IIS サーバーで FastCGI を利用するとき、 FastCGI のタイムアウト値が短いと処理がタイムアウトを起こす場合があります。
  • Microsoft Azure 環境では、ファイル名に日本語が含まれるアイテムをアップロードすると、ファイル名が文字化けしてウェブからアクセスできなくなります。
  • regex_replace モディファイアの置換対象文字列に、ダブルクォーテーションが含まれる場合、文字列の置換がうまくいかない。
  • イメージエディタで、リサイズしたのちにトリミングを行なうと、領域指定カーソルが正しく描画されない問題があります。リサイズ後に一度保存することで回避できます。
  • Internet Explorler 8 + SSL 環境で、リッチテキストエディタを利用した記事を作成時、記事への画像挿入を行うと、セキュリティ警告のダイアログが表示されます。
  • DBD::Oracle v1.23 では、インストールする事ができません。v1.25 以上をご利用ください。
  • Tiff形式、BMP形式の画像ファイルは、ダイナミックパブリッシングでサポートされません。
  • 記事とウェブページでは、入力項目に数字の "0" だけを入力して保存しても、値が空白になります。
  • FastCGI を利用されている場合、バックアップと復元が正しく動作しません。
  • FastCGI がmt-upgrade.cgiに適用されている場合、アップグレードが正しく動作しません。アップグレード実行時はmt-upgrade.cgiをFastCGIの適用対象から除外してください。
  • Feeds.App Lite で外部のフィードを取得するとき、文字が化けることがあります。
  • Microsoft IIS サーバーでは、mt-atom.cgi を利用した Atom API 経由での投稿がエラーとなります。投稿された記事は PowerCMS に正常に保存されています。
  • Windows Server 2012 で、MySQL を利用する場合は、DBI モジュールのバージョンを 1.623 以上にアップデートする必要があります。
  • Time::HiRes モジュール(Perl v5.7.3 以上のバージョンで標準モジュール)が利用できない環境では、DebugMode を有効にすると アプリケーションが起動しません。
  • イメージドライバーとして Imager を利用している場合、PNG 画像の品質変更はできません。
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