『セットアップ』の「動作の確認」のステップで使ったテンプレートタグを使ってインデックス・テンプレートを作成してみましょう。
サイドメニュー [デザイン]-[テンプレート] から [インデックステンプレートの作成] を選択し、テンプレート本文にテンプレートタグを記述したら、[公開] 設定を「スタティック」にして保存します。保存後に表示されるテンプレート編集画面から再度、[保存と再構築] ボタンで再構築を行います。
再構築後にテンプレート編集画面が表示されたら、[ショートカット] ウィジェット内の「公開されたテンプレートを確認」からページを確認してみてください。記事のリストが表示されます。しかしこの状態だと、動的な表示ではなく、テンプレートがビルドされた結果が HTML ファイルに出力されてしまっています。実際にサーバーに出力されたファイルを確認してみてください。DynamicMTML に動的表示させるには、サーバー上の HTML ファイルにテンプレートタグが記述されている必要があります。
HTML ファイルにテンプレートタグを出力する
HTML ファイルに出力させたいテンプレートタグを、ブロックタグ MTDynamicMTML や MTRawMTML で囲みます。
<h1><$MTWebsiteName$></h1>
<MTDynamicMTML>
<mt:Entries lastn="3">
<mt:EntriesHeader>
<h3>最近のスペース記事</h3>
<ul>
</mt:EntriesHeader>
<li><a href="<mt:EntryPermalink/>"><mt:EntryTitle remove_html="1"/></a></li>
<mt:EntriesFooter>
</ul>
</mt:EntriesFooter>
</mt:Entries>
</MTDynamicMTML>
上記の例では、ファンクションタグ MTWebsiteName はビルドした結果が HTML ファイルに出力されますが、ブロックタグ MTDynamicMTML に囲まれたテンプレートタグはそのまま出力されます。実際にサーバーに出力されたファイルを確認してみてください。その状態で「公開されたテンプレートを確認」からページを確認し、記事のリストが表示されていたら成功です。
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