ユーザが編集を始めた記事/ウェブページ/リビジョンを他ユーザから編集できないようにします。編集中の解除は編集を開始したユーザとシステム管理者のみ行うことができます。
インストール
「初期化順に注意が必要なプラグインをインストールする場合」を参照してください。
準備
ワークスペース/スペースのプラグイン設定画面から EntryExclusiveControl の設定タブを開き「有効」にチェックを入れて保存してください。
排他制御の開始 (編集の開始)
排他制御はユーザが記事/ウェブページ/リビジョンの編集画面を開いた際に開始され、画面上部には編集中を示すメッセージが表示されます。
※ 作成画面や新規作成直後には有効になりません。
排他制御中 (編集中)
排他制御中に他ユーザは記事/ウェブページ/リビジョンの編集画面を開く事ができず、その記事/ウェブページ/リビジョンが編集である事を示すメッセージが表示されます。
排他状態の解除 (編集中の解除)
排他状態の解除は編集を開始したユーザ、もしくはシステム管理者のみです。 編集を開始したユーザの場合、編集画面に表示されるメッセージ中のリンクより操作できます。
システム管理者の場合、編集中を示すエラー画面中のリンクより操作できます。
※ 編集を開始したユーザが削除された場合もシステム管理者によって解除が行うことができます
リンクのクリック後、最終確認としてユーザー名とパスワードの入力を求め、ユーザー名とパスワードを入力すると排他制御を解除できます。
解除の操作を行わなかった場合、環境変数 ExclusiveControlTimeout
に指定された時間を経過後、自動的に解除されます。編集中の自動解除にはタスクの実行が必要です。
環境変数
指定可能な環境変数の一覧です。
環境変数 | 解説 | 初期値 |
---|---|---|
ExclusiveControlTimeout | EntryExclusiveControl プラグインを利用する際、編集中を自動解除する時間を変更する場合に指定します。 | 86400 |
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