アドオン・プラグイン
コマンドラインから rebuild-archives
スクリプトを利用して再構築を実行することができます。UNIX の crontab や Windows のタスクマネージャーを利用することで自動的な再構築が実現できます。
実行例
コマンドラインからワークスペース/スペース ID が1と2のインデックス・アーカイブと記事アーカイブを再構築する
$ cd MT_DIR && /usr/bin/perl tools/rebuild-archives --at index,Individual --blog_id 1,2
すべてのアーカイブを午前2時0分1秒に再構築する crontab 設定例
0 2 * * * cd MT_DIR && sleep 1 && /usr/bin/perl tools/rebuild-archives
スクリプトに指定できるオプション
at
再構築したいテンプレートの種類を指定します。カンマ区切りで複数種類のテンプレートを指定できます。
at を指定しない場合はすべての種類のテンプレートが再構築の対象になります。
$ cd MT_DIR && /usr/bin/perl tools/rebuild-archives --at index,Individual
引数 at の値 | テンプレートの種類 |
---|---|
index | インデックス・テンプレート |
Individual | 記事 |
Page | ウェブページ |
Daily | 日別 |
Monthly | 月別 |
Weekly | 週別 |
Yearly | 年別 |
Category | カテゴリ |
CategoryDaily | カテゴリ 日別 |
CategoryMonthly | カテゴリ 月別 |
CategoryWeekly | カテゴリ 週別 |
CategoryYearly | カテゴリ 年別 |
Author | ユーザー |
AuthorDaily | ユーザー 日別 |
AuthorMonthly | ユーザー 月別 |
AuthorWeekly | ユーザー 週別 |
AuthorYearly | ユーザー 年別 |
blog_id
再構築したいワークスペース/スペースの ID を指定します。カンマ区切りで複数種類のテンプレートを指定できます。
blog_id を指定しない場合はすべての種類のテンプレートが再構築の対象になります。
$ cd MT_DIR && /usr/bin/perl tools/rebuild-archives --blog_id 1,2,3
sleep
テンプレートの種類がかわる時、指定した時間 (秒) を待ってから再構築を再開します。
例えば下記の指定ではインデックステンプレート(index) を再構築した後、10秒待ち、そのあとで記事 (Individual) の再構築を開始します。
$ cd MT_DIR && /usr/bin/perl tools/rebuild-archives --at index,Individual --sleep 10
debug
1 を指定すると実行中に再構築の対象となったファイルの種類とパスを表示します。
$ cd MT_DIR && /usr/bin/perl tools/rebuild-archives --debug 1
Individual: /var/www/html/2023/01/basename001.html
Individual: /var/www/html/2023/01/basename002.html
Individual: /var/www/html/2023/01/basename003.html
...
..
.
注意
- rebuild-archives では管理画面から一度も再構築を行ったことがないものは再構築できません
- rebuild-archives は再構築の対象によって実行に時間がかかりますので、at や blog_id を指定し再構築の対象が必要最低限に限定して実行してください。