PowerCMS™
2025年1月1日購入分よりライセンスの価格を改定いたします。
[ブログ] PowerCMS 6 でのアップデートまとめ を追加しました。
[よくあるご質問] システムログに「タスクを実行するために必要なロックを獲得できませんでした」というログが残っている を追加しました。
[よくあるご質問] 特定のシステムログに絞って確認できますか? を追加しました。

記事/ウェブページ作成のひな形

記事/ウェブページで表示オプションを切り替えることで、入力欄の表示/非表示を切り替えることができます。この機能によってカスタマイズした記事/ウェブページ作成画面を「ひな形」として保存し、これを元にして新しい記事/ウェブページの作成を開始することができます。

「ひな形」とは

入力欄の表示/非表示をカスタマイズした記事/ウェブページ作成画面と、それに対応する出力方法を定義したテンプレートモジュールをセットにしたものを「ひな形」と呼びます。投稿者はあらかじめ登録しておいた複数のひな形から選択して、記事やウェブページを作成することができます。

ひな形機能

記事/ウェブページ作成画面をひな形として登録する

記事/ウェブページ作成画面の [ステータス] で「ひな形」を選択して [保存] ボタンをクリックします。

PowerCMS 6 以降では、サイドメニューに [記事]-[ひな形を作成] もしくは [ウェブページ]-[ひな形を作成] メニューがあり、これを選択することでひな形作成画面に進むことができます。ひな形作成画面では、[ステータス] は「ひな形」に固定されており、選択の必要はありません。

ステータスで「ひな形」を選択

同名のテンプレートが存在しなかった場合 (同一ワークスペース/スペース内でテンプレート名を重複して付けることはできません)、そのままテンプレート編集画面に遷移します。標準テンプレートを利用する場合 (カスタマイズしない場合、各フィールドの値がループ処理で出力されます)、「変更を保存」をクリックするとテンプレートの登録が完了します。

ひな形に対応する出力テンプレート

ひな形機能に関連する設定項目

1. このテンプレートをひな形に登録する

チェックを入れて保存すると「記事」もしくは「ウェブページ」メニュー内「ひな形」を選択した際に「ひな形」の候補として表示されます。

2. 標準テンプレートにする

記事やウェブページを新規作成する時のデフォルトテンプレートにする場合、ここをチェックします。記事を新規作成する際に、このひな形が適用されます。

3. サムネイル

160 pixel * 160 pixel の画像をサムネイルとして登録することができます (アップロードされた画像は自動的にリサイズされます)。「記事」もしくは「ウェブページ」メニュー内「ひな形」を選択した際にひな形とともにサムネイルが表示されます。

作成済のひな形を選択する

ひな形の一覧

ワークスペース/スペースの「デザイン」メニュー内「記事ひな形」と「ウェブページひな形」からひな形を一覧表示することができます (この画面は、ウェブページ一覧画面でフィルタした状態です)。

ひな形一覧画面

ひな形の作成と削除について

ひな形を作成した場合、そのひな形でファイルを出力するための、ひな形のタイトルと同名のテンプレートモジュールが自動的に作成されます。例えば「記事テンプレート」という名前でひな形を作成した場合、自動的に「記事テンプレート」というテンプレートモジュールが作成されます。ひな形作成の際、既にひな形のタイトルと同名のテンプレートモジュールが存在する場合はエラー画面が表示されます。このような場合は、別の名前でひな形を作成してください。

ひな形作成時のエラー画面

また、ひな型を作成した場合に自動作成されるテンプレートモジュールは、ひな型を削除しても自動的には削除されません。ひな型を作成し直したい場合は、作成された同名のテンプレートモジュールを手動で削除してください。なお、削除する際は他のテンプレートからインクルードされていないことを十分に確認してから削除するようにしてください。

ひな形機能に関連するテンプレートタグ

ブロックタグ

MTIfTemplateSelectorBlock

常に囲んだ内容を処理します。

※ このタグは、記事/ウェブページテンプレートを新たに作成して追加した時に自動的にテンプレートモジュールを追加するためのタグです。このタグが記述されているテンプレートのブロックに、テンプレートモジュールが自動登録/自動削除されます。ひな形を作成する場合には、アーカイブテンプレートにこのタグが入っている必要があります。

MTIfTemplateSelector

ひな形のテンプレート名が name モディファイアで指定された名前と一致する場合にタグの内容を処理します。

記事テンプレートに登録されたテンプレート分岐の例

<MTIfTemplateSelectorBlock>
  <$MTTemplateNote value="記事/ウェブページテンプレートを登録/削除すると MTIfTemplateSelectorBlock の中は自動的に更新されます"$>
  <MTIfTemplateSelector name="プレスリリーステンプレート">
    <$MTInclude module="プレスリリーステンプレート"$>
  </MTIfTemplateSelector>
  <MTIfTemplateSelector name="拡張フィールドテンプレート">
    <$MTInclude module="拡張フィールドテンプレート"$>
  </MTIfTemplateSelector>
  <MTIfTemplateSelector name="">
    <$MTInclude module="記事の詳細"$>
  </MTIfTemplateSelector>
</MTIfTemplateSelectorBlock>

ファンクションタグ

MTEntryTemplateName
ひな形のテンプレートの名前を返します。
次は
一覧へ

お問い合わせ

お問い合わせフォームがご利用できない場合は、以下のメールアドレスからも受け付けております。
contact@alfasado.jp

製品資料ダウンロード

パンフレットデータ、提案用資料などがダウンロードできます。