PowerCMS™
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記事のエクスポートとインポート

記事のエクスポート/インポート機能は、別の PowerCMS に記事を移動したり、簡易バックアップに利用します。記事の本文、概要、キーワード、カテゴリなどのデータに加えて、投稿者、コメントのデータを含めることができます。記事のカスタムフィールドもエクスポートすることが可能です。

スニペットフィールドおよびフィールドブロックには対応していません。スニペットフィールドおよびフィールドブロックを含めたインポート、エクスポートについてはインポート/エクスポート画面の CSV インポート機能を利用してください。

記事のエクスポート

  1. ページ上部のナビゲージョンから スペース を選択する
  2. サイドメニューから [ツール] - [記事のエクスポート] を選択する
  3. [スペースのエクスポート] ボタンをクリックする
  4. エクスポートされたファイルを保存する
    エクスポートされたファイルを「インポートファイル」と呼びます。

インポートファイルは、『PowerCMS の記事インポートフォーマット』にもとづいて記述されたテキストファイルです。テキストエディタなどで、内容を編集することが可能です。

なお、インポートファイルには、以下の情報は含まれません。

  • 記事の公開終了日
  • カスタムフィールドの設定情報
  • システムオブジェクトが「記事」以外のカスタムフィールド
  • システムレベルのカスタムフィールド
  • 種類が「オーディオ」「画像」「アイテム」「埋め込みオブジェクト」「ビデオ」のカスタムフィールド

記事のインポート

インポートファイルをアップロードして、スペースに読み込みます。
カスタムフィールドの情報を含む記事をインポートする場合は、予めインポートするスペースで、同じベースネーム、タイプのカスタムフィールドを作成しておく必要があります。

  1. ページ上部のナビゲージョンから スペース を選択する
  2. サイドメニューから [ツール] - [記事のインポート] を選択する
  3. インポート時の設定を入力する
  4. インポートファイルをアップロードし、[記事のインポート] ボタンをクリックする
インポート先

記事をインポートするスペースが表示されます。

インポート元

インポートする記事情報が、どのスペースシステムからのものかを以下から選択します。

  • PowerCMS
  • WordPress eXtended RSS (WXR)
  • 他のシステム(PowerCMS形式)

「WordPress eXtended RSS (WXR)」「他のシステム(PowerCMS形式)」を選択した際のオプションについては、後述の「インポート元」のオプションをご参照下さい。

インポートした記事の所有者

システム管理者で操作をすると選択できます。通常、読み込みんだ記事の投稿者名は、操作を実施したユーザー名に置き換えられます。投稿者名を置き換えたくない場合は、"記事の著者を変更しない" を選択します。

インポートファイルをアップロード (オプション)

インポートファイルをアップロードします。

テキストフォーマット

インポートする記事のテキストフォーマットを指定します。

インポートするファイルの文字コード

インポートする記事情報のファイルの文字コードを選択します。通常は初期値である Auto-detect (自動判別) で問題ありません。インポート時に文字化けなどが発生した場合に直接指定します。

記事の既定カテゴリ (オプション)

カテゴリの初期値でカテゴリを選択すると、読み込んだエントリーにカテゴリが指定されていなかった場合に、このカテゴリを割り当てます。

「インポート元」のオプション

WordPress eXtended RSS (WXR)
  • WordPressブログのアップロードパス
    インポートする WordPress のメディアをアップロードしているパスを入力します。
    デフォルトの値は wp-content/uploads です。
  • 置き換えるパス
    「WordPressブログのアップロードパス」の値を、このオプションの値に置換します
  • Attachmentのダウンロード
    WordPress で公開されているブログから Attachment(画像やファイル)をダウンロードします。

なお、WordPress ブログから Attachment をダウンロードする場合は、インポート後に run-periodic-tasks スクリプトを実行します。
run-periodic-task スクリプトの実行については、下記ドキュメント内の「run-periodic-task スクリプトの実行」をご参照下さい。

指定日投稿や公開キュー等のスケジュール処理の設定

他のシステム(PowerCMS形式)
  • タイトルとなるHTMLの開始地点(任意)
  • タイトルとなるHTMLの終了地点(任意)
    指定した条件に合致する文字列を BODY の中から抜き出し、記事のタイトルとします。
    このオプションは、インポートする記事のデータにおいて、TITLE が指定されてない場合のみに動作します。
  • 既定の公開状態(任意)
    インポートする記事の公開状態を指定します。

例えば、BODY が [foo]bar で、TITLE の指定されていない記事を、以下の設定でインポートします。

  • タイトルとなるHTMLの開始地点(任意): [
  • タイトルとなるHTMLの終了地点(任意): ]

この場合、インポートした記事のタイトルと本文は、以下のように設定されます。

  • タイトル: foo
  • 本文: bar
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