メール配信
PowerCMS 5 ではメール配信機能が大幅にアップデートされました。各種オブジェクトを選択してメールを配信することができます。オプトイン・オプトアウト機能はもちろん、効果測定、テンプレートを使った作成など、メールによるプロモーション、マーケティングを行うための機能が一通り揃っています。SendGrid API を通じてバウンスの取得も可能です。
オブジェクトを指定してメール配信
従来のような登録ユーザへの配信はもちろん、アドレス帳、フォーム投稿、コメント投稿、ビジターなど、オブジェクトをその一覧画面と同様に任意にフィルタし、選択して配信することができます。別途用意した CSV を管理画面のアドレス帳にインポートして配信する、といったことも可能です。どのオブジェクトを選択した場合も、オプトアウト済みのメールアドレスへの配信は行いません。もちろん、プラグインを作って独自のオブジェクトを対応させることもできます。
メールテンプレートを使った編集作業の効率化
HTML メールの枠組み、メール本文のひな形、リッチテキストエディタのボタンで挿入できる定型文など、各種テンプレートを用意しました。通常の配信とキャンペーン時の外観を変えたり、よく使う挨拶文やレイアウトなどを予め作成しておくことで、効率よくメールを作成しましょう。
効果測定
開封、訪問、コンバージョンなど、効果測定のための機能が揃っています。開封や訪問についてはボタンひとつで設定できます。
バックナンバーを自動的にサイトで公開
配信メールを記事として保存することもできますので、配信したメールの内容をサイトで自動的に公開できます。専用のテンプレートタグによりメールマガジンのバックナンバーを専用のデザインテンプレートで公開することができます。
メーリングリストサーバーや外部メール配信サービスとの連携も可能
大量のメールを送信する場合、送信先アドレスをメーリングリストのアドレスや外部のメール配信サービス( SMTP タイプのみ対応)のメールアドレスとすることで、配信を専用のシステムに任せてしまうことが可能です。 また、SMTP サーバーとして SendGrid を使っている場合、自動的に API を通してバウンスになったメールアドレスを取得し、次回から送信しないようにすることが可能です。