SearchNoOverride
カンマ区切りで、検索テンプレートやユーザーによる検索用パラメーターの上書きを禁止する設定ディレクティブを指定できます。これは、MTの検索エンジンに、mt-config.cgiの指定値のみ許可したいときに設定します。
初期状態のMTの検索機能では、ほとんどの検索用パラメーターが検索テンプレートで上書きできる仕様になっています。逆に言うと、ユーザーは検索時のクエリーの値で、検索結果をコントロールできる状態になっています。これは便利ですが、ときに危険を伴います。
例えば、あなたが一般公開したくないプライベートなブログを作っている場合、検索テンプレートに「IncludeBlogs」や「ExcludeBlogs」で、検索結果に表示しないようにできます。しかし、そのような設定を行なっていたとしても、検索結果に表示するblog_idを強制的に指定することで、本来公開したくないブログの記事を、検索結果に表示させることができてしまいます。
NoOverrideで、上書き禁止のパラメーターを指定すると、検索テンプレートや検索用パラメーターから、設定値の上書きができなくなります。
PowerCMS 1.5 以前のバージョンでは、NoOverride を使用してください。
使い方
SearchNoOverride SearchMaxResults,IncludeBlogs,ExcludeBlogs
初期設定値
この環境変数に初期設定値はありません。
SearchNoOverride と関連のある環境変数 (41)
- AltTemplate
- AltTemplatePath
- AutoSaveFrequency
- CaseSearch
- CommentSearchCutoff
- DefaultTemplate
- ExcerptWords
- ExcludeBlogs
- ForceAutoSave
- GooglePingURL
- IncludeBlogs
- IncludesDir
- IndexBasename
- LDAPGroupSearchBase
- MaxResults
- NewUserTemplateBlogId
- NoOverride
- RegexSearch
- ResultDisplay
- SafeMode
- SearchAltTemplate
- SearchAlwaysAllowTemplateID
- SearchCacheTTL
- SearchCutoff
- SearchDefaultTemplate
- SearchElement
- SearchMaxResults
- SearchNoOverride
- SearchNoOverride
- SearchPrivateTags
- SearchResultDisplay
- SearchScript
- SearchSortBy
- SearchSortOrder
- SearchTemplatePath
- SearchThrottleIPWhitelist
- SearchThrottleSeconds
- TemplatePath
- Type
- TypeKeyVersion
- WeblogTemplatesPath