PowerCMS™
2025年1月1日購入分よりライセンスの価格を改定いたします。
[ブログ] PowerCMS 6 でのアップデートまとめ を追加しました。
[よくあるご質問] システムログに「タスクを実行するために必要なロックを獲得できませんでした」というログが残っている を追加しました。
[よくあるご質問] 特定のシステムログに絞って確認できますか? を追加しました。

インストールウィザードで PowerCMS をインストールする

  1. サインイン画面
  2. 使用言語の設定
  3. システムチェック
  4. データベースの設定
  5. メール設定
  6. 構成ファイル作成
  7. システム管理者のアカウント作成
  8. 最初のワークスペースを作成
  9. インストール

以下のいずれかの方法でウェブサーバーに PowerCMS を設置したら、ブラウザで PowerCMS を設置した URL にアクセスします (この例では http://www.example.com/cgi-bin/mt/)。URL は実際に利用するサーバー、ドメイン名と、作成したフォルダ名によって変わります。

インストールウィザード

ブラウザから http://www.example.com/cgi-bin/mt/mt-wizard.cgi にアクセスするとインストールウィザードが始まります。

インストールウィザード

http://www.example.com/cgi-bin/mt/mt.cgi にアクセスしてもかまいません。自動的にウィザードにリダイレクトされます。

使用言語の設定

[PowerCMSへようこそ] 画面が表示されたら、以下の項目を設定します。

使用言語

使用する言語をプルダウンから選択します。

スタティックウェブパス

PowerCMS が利用する、画像やスタイルシート、JavaScript などのファイルを格納したディレクトリ(mt-static ディレクトリと呼ばれることがあります)にブラウザでアクセスする場合の URL パスを指定します。CMS が推測したものがデフォルト入力されています。

スタティックファイルパス

PowerCMS が利用する、画像やスタイルシート、JavaScript などのファイルを格納したディレクトリ(mt-static ディレクトリと呼ばれることがあります)の、サーバー内のフルパスを指定します。CMS が推測したものがデフォルト入力されています。

上記の項目入力後、[開始] ボタンをクリックすると、システムチェックが開始されます。

システムチェック

システムチェックの画面イメージ

システムチェックでは、必要な Perl モジュールとオプション Perl モジュールが PowerCMS をインストールするサーバーにインストールされているかの確認を行います。

より詳細なシステムチェックは『サーバーのシステム情報の確認』をご参照下さい。

"必要なPerlモジュールは揃っています。" というメッセージが表示されれば、チェックは完了です。[次へ] ボタンをクリックして、データベースの設定へ進みます。

データベースの設定

データベースの設定画面イメージ

[データベース設定] 画面が表示されたら、[データベースの種類] を選択し、以下の項目を設定します。

データベースサーバ

MySQL が PowerCMS を動作させるウェブ・サーバーと同一のホストにない場合は、MySQL サーバーのホスト名を設定する必要があります。データベース・サーバーが mysql.example.com というホスト名の場合は、以下のようにします。

mysql.example.com
データベース名

PowerCMS 用のデータベースの名前を設定します。データベース名が mt の場合は、以下のようにします。

mt
ユーザー名

接続するユーザーのアカウントを設定します。mtuser というアカウントで接続する場合は、以下のようにします。

mtuser
パスワード

"ユーザー名" で指定したユーザーのパスワードを設定します。パスワードが mtpasswd の場合は、以下のようにします。

mtpasswd
データベースポート
(オプション)

別ホストの MySQL が標準 (3306) とは違うポートで動作している場合に設定します。

6789
データベースソケット
(オプション)

MySQL が PowerCMS を動作させるウェブ・サーバーと同一のホストにあるものの、MySQL と Perl で使用する UNIX ソケットが違う場合に設定します。

/path/to/mysql.sock

上記の内容で設定を行った場合、構成ファイルには以下のような内容で設定が行われます。

#======== DATABASE SETTINGS ==========

ObjectDriver DBI::mysql
Database mt
DBUser mtuser
DBPassword mtpasswd
DBHost mysql.example.com
DBPort 6789
DBSocket /path/to/mysql.sock

上記項目を設定したら、[接続テスト] ボタンをクリックして、設定情報で正しくデータベースに接続できるかを確認します。

データベース設定を完了したイメージ

"データベースの設定を完了しました。" というメッセージが表示されれば、チェックは完了です。[次へ] ボタンをクリックして、メール設定へ進みます。

メール設定

メール設定の画面イメージ

PowerCMS にはコメント / トラックバックの受信通知、エントリーを投稿した後の通知、パスワードの再設定など、さまざまな場面で指定されたメールアドレスにメールを送信する機能があります。この機能を利用するためには、メール送信の設定を正しく行う必要があります。

[メール設定] 画面が表示されたら、以下の項目を設定します。

メール送信プログラム

"SMTP サーバー" か、"Sendmail" のどちらかを選択します。

SMTP サーバー を選択した場合

送信メールサーバー" (SMTP)

SMTP サーバーのホスト名を指定します。SMTP サーバーが smtp.example.com の場合は以下のように設定します。

smtp.example.com
テスト送信するメールアドレス" (オプション)

設定を確認用テストメールの送信先を設定します。メールアドレスが mail@example.com の場合は以下のようなります。

mail@example.com

設定方法の詳細は『SMTP認証によるメール送信』をご参照下さい。

Sendmail を選択した場合

sendmail のパス

ウェブサーバーの sendmail の場所が下記以外の場合は、ここで設定します。

  • /usr/lib/sendmail
  • /usr/sbin/sendmail
  • /usr/ucblib/sendmail
/usr/local/bin/sendmail
テスト送信するメールアドレス (オプション)

設定を確認用テストメールの送信先を設定します。メールアドレスが mail@example.com の場合は以下のようなります。

mail@example.com

設定情報で実際にテストメールを送信してみる必要であれば、[テストメールを送信] ボタンをクリックします。
テストメールを送信する必要がなければ、[次へ] ボタンをクリックして、[構成ファイル] 画面へ進みます。

構成ファイル

構成ファイル作成完了画面イメージ

新規インストールの事前準備』で決定したアプリケーションディレクトリに、構成ファイル (mt-config.cgi) が自動的に生成されます。もし、アプリケーションディレクトリに書き込み権限が無い場合は、以下のようなエラーが出ます。

PowerCMS Publishing Platformの構成ファイルを保存できませんでした。

自動生成を行いたい場合は、アプリケーションディレクトリに書き込み権限を設定して、[再試行] ボタンをクリックします。自動生成を行わず、直接構成ファイル (mt-config.cgi) を作成する場合は、"ウィザードで作成された mt-config.cgi を表示する" リンクをクリックし、表示された mt-config.cgi の内容の下にある "mt-config.cgi を手動で作成しました" にチェックをつけ、[次へ] ボタンをクリックします。

システム管理者のアカウント作成

システム管理者作成画面イメージ

[アカウントの作成] 画面が表示されたら、以下の項目を設定して、PowerCMS システム管理者のアカウントを作成します。

ユーザー名

サインイン用のユーザー名を指定します。インストール後に PowerCMS にサインインするときに必要になるので、忘れないようにしてください。

表示名

投稿を公開するときに、記事/ウェブページに表示される名前です。

電子メール

メールアドレスを入力します。

使用言語

利用する言語を選択します。

パスワード

インストール後に PowerCMS にサインインするときに必要になるので、忘れないようにしてください。

パスワード確認

パスワードをもう一度入力します。

情報を入力した後、[次へ] ボタンをクリックして、最初のワークスペースを作成へ進みます。

最初のワークスペースを作成

最初のワークスペースを作成する画面イメージ

[最初のワークスペースを作成] 画面が表示されたら、以下の項目を設定します。

PowerCMS 4 では、複数のスペースやウェブページを包括的に管理できるウェブサイト管理機能を利用しています。ここで作成されるのは「最初のスペース」ではなく、その親となる「最初のワークスペース」であることに注意してください。

ワークスペース名

ワークスペースのタイトルを入力します。

ワークスペースURL

ワークスペースを公開するサイトのURLを入力します。index.html などのファイル名は含めないでください。たとえば http://www.example.com/ のように入力します。なお、ワークスペースの作成はウェブサーバーとドメイン名の設定が済んでいることを前提にしています。

ワークスペースパス

ウェブサーバーのファイルシステム上にあるメインページ index.html へのパスを入力します。スラッシュ (/) で始まる絶対パスを使うことが望ましいですが、PowerCMS をインストールしたディレクトリからの相対パスにしてもかまいません。たとえば、 /home/example/www/ のように入力してください。

ワークスペースURL は、ワークスペースパスと同じディレクトリを指している必要があります。また、初めてワークスペースを公開する前に、サイトパスのディレクトリを作成する必要があるかもしれません。ディレクトリの作成については、サーバー管理者に確認してください。

テーマ

ワークスペースのテーマを選択します。

タイムゾーン

プルダウンメニューからワークスペースの時間帯 (タイムゾーン) を選択します。この情報は、管理画面内での表示と、公開の時刻に使われます。

情報を入力した後、[インストール] ボタンをクリックすると、インストールが始まります。

インストール

インストール完了画面イメージ

"インストールを完了しました!" というメッセージが表示されたら、終了です。
[PowerCMS にサインイン] ボタンをクリックすると、初期ユーザーアカウントでサインインします。

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contact@alfasado.jp

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