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ワークスペースの作成と削除

インストール時の、ワークスペースの作成

PowerCMS のインストール中に、ワークスペースを作成します。以下のワークスペースの情報を入力します。

ワークスペース名

作成するワークスペースの名前。日本語でも大丈夫です。ワークスペースのトップページなどに、タイトルとして表示されます。

ワークスペースURL

公開するワークスペースのドメイン名（URL）です。例えば、http://www.alfasado.com/ のように指定します。index.html などのファイル名は含めないでください。ドメイン名の取得と、ウェブサーバーの設定は、ホスティング環境に応じて事前に済ませておいてください。

ワークスペースパス

コンテンツを保存する、ウェブサーバー上のフォルダをパスで指定します。例えば、/home/alfasado/wwww などです。ウェブサーバーのルート（/）から始まる絶対パスの指定が望ましいですが、PowerCMS をインストールしたディレクトリからの相対パスでも動作します。

指定するフォルダは、ウェブサーバー上で事前に作成し、PowerCMS から書き込み可能な権限を設定する必要があります。また、ワークスペースパスと、ワークスペース URL が一致するように、ウェブサーバーを設定する必要があります。

テーマ

ワークスペースで利用するデザインを選びます。

タイムゾーン

時間帯 (タイムゾーン) を選択します。この情報は、管理画面内での表示と、公開の時刻に使われます。

ワークスペースでの、スペースの作成

PowerCMS のインストール直後は、ワークスペースにスペースはまだ作成されていません。スペースの作成は、以下のページをご参照下さい。

『スペースの作成と削除』

管理画面でのワークスペース作成

ページ上部のナビゲージョンから [システム] を選択する
サイドメニューから [ワークスペース] - [新規] を選択する
インストール時の作成に加えて、使用言語を選択する

インストール時に指定した、グローバルな DefaultLanguage 設定と異なる言語を選んだ場合、グローバルテンプレートの名称が異なるため、テンプレート内で読み込むモジュール名の変更が必要な場合があります。

入力項目

使用言語: ワークスペースで公開するコンテンツの言語を指定します。

PowerCMS では、複数のワークスペースを管理できます。例えば、別ドメインの複数のワークスペースを、ウェブサーバー上のひとつ PowerCMS で管理できます。

ウェブサイトは通常、ドメイン毎に作成、管理します。例えば、日本とアメリカにオフィスがあって、com と jp でドメインが違う場合、二つのワークスペースで管理します。

http://alfasado.com/
http://alfasado.jp/

ワークスペースでの、サブドメインの利用

ワークスペースでスペースを作成するときに、サブドメインを指定できます。サブドメインは、ワークスペースのサイト URL の、先頭に追加するかたちになります。したがって例えば、blog.powercms.jp などのサブドメインをスペースで利用したいときには、ワークスペース URL に www を含めないようにしてください。